水難事故を防ぐには?

しぐ

2010年07月10日 06:42

あと10日程度で梅雨明け。
毎年毎年繰り返される水難事故。

管理されたプールでも起こるし増水した川で取り残されたり、海水浴場で酒飲んで溺れたり
漁船が衝突したり、釣り人が深みにはまったり...

水に接する機会の多い俺がまだ死なないでいられるのは
ただ単に「死なない程度の怖い経験を繰り返し経験を積んだから」だけだ。

小さな頃に真冬の多摩川に落ちたり、強風で漕いでも漕いでも進まないレンタルボートでバス釣りしたり
波の高い中ウェーディングしてみたり、プレジャーボートのエンジンが沖で故障したり...

誰かが事故を起こすとガイドラインを作るべきだとか、柵を作って立ち入り禁止にしてみたり。
確かに事故が減る効果はあるが死なない程度の怖い経験を積む機会も減ってしまう。
1度の事故の裏には無数の死なない程度の貴重な経験が存在し、多くの命を守るにはそれも大切なんだがなぁ。

数年前まで風の予報なんて本当に当たらなかった。最近はかなり精度が上がって来たせいか
風速でどの程度までが海上で安全か?なんて話をチラホラ耳にするようになった。

予報を見ないで海に出る奴はいないと思うが天気予報をバカ正直に信じて海に出ている人も多くなった。
当たらなかったらどうする?って事考えた事ありますか?
この夏、多くの経験を積んで下さい。ただし、その経験を積む過程で絶対に自分だけは死なないようにね!

来週は相模湾でピョンピョン跳ねているマグロを狙いに行って来ます。
120lbのリーダーが切られているらしい...太刀魚と一緒、太くしてもどうせ切られるんだから80lbでいいや。


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