スパンカーの形

しぐ

2012年11月17日 19:10

ホビーカヤックに搭載するスパンカーの形が何故こんな台形なのか?
販売されている物全てが同じような形なのは何故なのか?
深く考えた事がある人は少ないだろう。


世の中にあるスパンカーの形は大きく3種類に分かれる。
日本古来、和の形の台形
プレジャーボート等の洋物の船に採用される三角形や半月型

カヤックという海外の製品に、もしスパンカーを付けようと考えた場合、この辺の知識があれば
通常は三角や半月型を選ぶのが当たり前である。

まだホビーカヤック+スパンカーという装備が浸透していない、足こぎなんて邪道だと笑われていた時代。
そんな笑っている奴を見返してやろうという思いもあって、強烈な皮肉を込めて純和船な台形を採用。

当時「和船かよ!」って突っ込まれるのが楽しくて仕方なかった。

ところがあえて道を踏み外し台形を採用したにも関わらず、後に目にするスパンカーが全部和船タイプの台形。
個人が作るなら圧倒的に三角の方が楽なのに作られるのは台形ばかり。

スパンカーの勉強もせず真似して作るだけの中国かw
俺の痛烈な皮肉はどこへやら(汗

スパンカーに関してはヤマハが結構パテント取っているので勉強すると面白い。
kayak-340やミニボートのエンジン後方へスパンカーを固定する方法は私がパテントを取得している。

しぐグリップのコピー、スパンカーの台形、固定方法等...
サル真似ではなく少しは自分で考えたら、もう少し豊かな世の中になるのにな。

不景気で、物作りのプライドより小遣い稼ぎ優先も仕方なし...

そんな縮図が身の回りにも一杯で、これじゃ中国を偽物大国だなんて笑えない。


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